広島の総合探偵社フォーチュンJAPAN 探偵ブログ

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ある夫婦の問題から その2

 毎週末になると外泊を繰り返す夫に、K子さんでなくても『夫は浮気をしているのではないか』と思い悩む女性は多いのではないでしょうか。

 K子さんはそんな夫を「いつもどこに泊まっているの」「本当は女がいるんでしょう」と問い詰めますが、「サウナに泊まったり、野宿したり、行き当たりばったりで気分転換しとる。あまりうるさくいうなや!」などと、いつも最後は逆ギレされて、それ以上は暴力が怖くて何も言えなくなっていました。
 そのうち、K子さんは、胃潰瘍になったり偏頭痛に悩まされたりと、身体のあちこちに影響が出始めるようになりました。
 それがきっかけで実家の両親に助けを求め、さらに夫の両親とも何度か話し合いの場を設けて、何とか良くなるための話し合いを続けました。が、浮気を否定し続ける夫に対して有効な手立てもなく、挙句の果ては夫の両親も「息子が家に居たくなくなったのはK子さんに問題があるのでは」と言い出すようになり「そのうちに元のように戻るから、今はそっとしておいて」と結論づけました。

 K子さんにとって、離婚は子どものためにも絶対したくなかったし、専業主婦で特に手に職を持っていなかったため、離婚した後の生活のことを考えると、不安で目の前が真っ暗になり吐き気に襲われ全身がケイレンしたそうです。
 ところが、調査で夫が女性の家に入り浸っていたことが現実として目の前に差し出されると、不思議に体全体に張り詰めていたものが崩れ、逆に気持ちが楽になったそうです。
 事実が確認できた途端、これ以上夫のことで苦しみたくない、夫のウソの生活に付き合いたくない、生活が苦しくても前向きに生きてみようと心の底から思ったそうです。

 ただ、離婚を決心してからが大変でした。


 まず、夫の浮気相手に対する損害賠償請求の手続き。
 自分の両親に対しての生活が落ち着くまでの援助の申請。
 現在住んでいる社宅の問題。
 そして一番重要な夫との離婚協議、と気が滅入るくらいに片付けなければならないことが山積みでした。その中でもやはり一番大変だったのは、夫との離婚までに至る過程にあったそうです。

 当初K子さん自身が夫との離婚条件を話し合っていましたがあまりにも言い分が食い違い、何度話し合ってもらちがあかず、とうとう浮気相手から取る賠償金の額について、夫が「K子さんに支払う慰謝料から差し引く」と言い出したためについに暗礁に乗り上げてしまいました。
 夫と協議を始めて4ヶ月余り経ったころ、K子さんは家庭裁判所での調停も考えましたが、時間がかかりすぎることを懸念していました。
 そんなとき、ある友人からNPO法人女性支援団体のJ相談室長を紹介され、J室長に2人の間に入って話し合ってもらう代理人になってもらうことにしました。
 約2ヶ月後、J室長の仲裁で、K子さんはJ室長が取りまとめた離婚条件を記した書類を持って公証人役場に赴き、正式な公正証書を作成してもらい、ようやく離婚が成立しました。

 主だった条件として
一、子どもの親権はK子さんにある
一、養育費\35,000→\45,000
一、慰謝料\100万→\200万
一、財産分与\180万→\250万

 預貯金がほぼゼロ円だった夫が合意した条件としては、かなり誠意がこもった内容になりました。
 夫は、実家と会社の○○基金から融資を受け、公正証書作成前までに現金をK子さんに手渡し、最後は立派に責任を果たされました。
 現在、K子さんは手に職をつけて就職をしようと、パソコン検定の上級試験を目指して猛勉強中です。就職先も検定試験が終わった後の採用ということで、めどがついたとのことです。
 
 K子さんは、自分の経験を生かし、同じような離婚危機にある女性のよき相談相手になりたいと希望されています。

 問い合わせはフォーチュンJAPAN『K子さん窓口』係まで。
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