広島の総合探偵社フォーチュンJAPAN 探偵ブログ

広島の総合探偵社フォーチュンJAPANで活躍する現役探偵のブログです。 普段余り知られることのない探偵の日常や調査について、また日常生活で役立つ探偵マメ知識などをご紹介します。

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50年前に親の反対で別れた女性に今一度会いたい その2

 Tさんの依頼を受けた私たちは地図上や電話帳で、高松市内でのB子さんの情報に関して下調べを行い、早速高松市へ向かう事にしました。

 Tさんの覚えていた手掛かりの中で「近くに大きなお寺があった」という点に関して、下調べの段階で、地図上にそのお寺の存在が見つけられなかったのですが、何しろ50年も昔のことです。長い年月の間に寺が移転する事もあるのかもしれないと考え、特段大きな疑念を持つ事もなく、そのまま調査に着手したのですが、この事がこの後に陥る大変な状況の伏線となっていたのです。

 高松における現地調査ではTさんのかすかな記憶を頼りに琴電三条駅へと向かい、「酒屋」「B子さんの家」をキーワードに、手掛かりの一つである「大きな川」と思われる御坊川の合流地点を中心に徹底した聞き込み調査を行いました。
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50年前に親の反対で別れた女性に今一度会いたい その1

 私たちが受ける行方捜しの依頼で比較的成功率の高いのが、昔の恩人や恋人を捜して欲しいというケースです(中には、気安く引き受けたものの、途中でまったく手がかりが途切れてしまう事もありますが…)

 今回は、昔の恋人の行方捜しのケースを紹介します。

 もう80歳に手が届くかと思われるものの、はつらつとしていかにも壮健なTさんからの依頼は次のようなものでした。

今から50年前の昭和30年4月、結婚を誓い合った女性がいました。親の反対でどうしても結婚することが出来なくなり、高松市の栗林公園で泣く泣く涙の別れをしました。それ以来、今日まで一度の音信もなく時が経ってしまいました。私はその後、親の薦める縁談で結婚しましたが、その妻を一昨年9月に亡くしました。子どもたちも全員成長して家庭を持ち、一人暮らしとなってからは、日々彼女への思いが募るばかりです。50年も経ってから、いまさら何を!とお叱りを受けることも覚悟の上で、もし彼女が今も、ご主人ともども元気で居られるならばそれでよし。でも、私同様に連れ合いを亡くし一人身で居られるならば、今一度再会を果たし、遅ればせながら残りわずかな人生を共にし、語り合いたいのです。また、不幸にして、彼女も先立って居られたなら、墓所を探し出してほしい。何としても墓前に参り、気持ちに区切りをつけたいと思います。
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ある日買い物に出たまま行方不明に その2

 家族や親戚の方からの聞き取り家出を窺わせる動機がまったくないため、まずは交通事故犯罪に巻き込まれ、その上で拉致にあったという可能性を考慮して、その事実関係を明らかにする調査を行うことにしました。

 それは、Aさんの自宅を中心とした半径1kmの範囲内を調査員4名が2人1組で徹底的な聞き込みを行い、同時にAさんの自宅のあるO市とその周辺市町村のスーパーなどに協力していただき、行方探しのポスターを掲示するというものでした。
 仮にB子さんが交通事故に遭い、加害者がその証拠隠滅を図って奥様を拉致していた場合、その現場を目撃した人物がいたとしても、目撃者は加害者が被害者を病院へ搬送していると思い込むケースも多く、新聞などで報道されない限り、目撃者が不審を感じることもありません。その情報が表面に出てこないため、徹底した聞き込みを行いました。
 が、幸か不幸か交通事故の目撃情報調査開始後10日が過ぎても全くありませんでした。この結果を受け、当社では再度家族の方に協議の場を設けて頂きました。

 ひとまず、事件の可能性が薄れたことを報告し、そして、動機は分からないものの自らの意志による家出という可能性が高くなったことで、この失踪家出と仮定した上で改めて家族に原因を検討してもらいました。すると家族全員それぞれが、自分に原因があったかもしれないと切り出してきたのです。
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ある日買い物に出たまま行方不明に その1

 本格的な暑い夏がもうすぐという6月の終わりごろ、1本の電話が入りました。
 50歳くらいの男性(以後Aさんと呼称)の声のようでしたが、その声は苦渋に満ち、本当に切羽詰まっておられる様子が伝わってきました。

 Aさんの話では2週間前の夕方、買い物に出掛けていく奥様(以後B子さんと呼称)の後ろ姿を、Aさん夫婦と同居しているAさんの70歳になる母親が、何気なくチラッと見たのを最後に、今日まで行方が全く分からなくなっているということでした。 【“ある日買い物に出たまま行方不明に その1”の続きを読む】

汗だくの調査現場 その2

昨日の日記の続きです。
 

 7月の下旬、既に朝8時過ぎには真夏の太陽が探偵たちの肌を焦がすかのように強烈に照りつけており、探偵たちは汗だくになっていました。調査対象者(以後A氏と呼称)宅は探偵が潜む山の中腹から全てが一望できる好ポジションになっています。

 黒光りする屋根瓦が幾重にも交差する大きな母屋があり、隣接して母屋の半分くらいの立派な瓦屋根の家が建っています。そしてその左右に大型の小屋が2棟建っており、総敷地面積は300坪はあろうかという立派なな家構えでした。 県道からA氏宅まで50mほどの専用道路が伸びており、突き当たりの左手側に広々とした畑が広がり、その中程に作業小屋が建っていました。
 右手側がA氏宅であり、道路に面したところには車が4台駐車されてありました。
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